肝臓サプリメント

肝臓は脂肪肝やアルコール性肝障害・薬剤性肝障害などの病気を発症します

沈黙の臓器】で触れていますが(参照してください)、肝臓にトラブルが起きても、目立った自覚症状はありません。それでも、肝臓は全身の健康を司っているので、トラブルが起きると、普段は見過ごしそうなことですが、気をつけていると症状として出ているのだなと言うことが分かります。肝臓にトラブルが起きていると気づいたときには、すでに肝臓病が出来上がっていることがほとんどです。

脂肪肝

脂肪肝の男性

健康診断で見つかる肝臓の異常のほとんどは脂肪肝です。30~40代を中心に、食べ過ぎや飲みすぎによる脂肪肝が増加してきています。脂肪肝は肝細胞の中に、中性脂肪がたまってしまうものです。健康な人でも細胞の中に多少の脂肪は存在します。この脂肪が、飲みすぎ、食べ過ぎによって異常に増加し、肝臓全体の10%を脂肪が占めたものを脂肪肝と言うのです。

脂肪肝で命に関わるということはありませんが、放っておくと徐々に線維が増加し、肝硬変になってしまいます。脂肪肝になる原因というのが、主に飲みすぎ、食べすぎによるものなので、生活習慣が問題になります。生活習慣を改善しなければ、やがては成人病になる可能性もあります。脂肪肝といわれた時点で、成人病予備軍だと自覚しなければいけません。

脂肪肝に症状はない

脂肪肝になっても特に自覚症状が出ないため、健康診断などでなければ気づかない人が多いです。肝臓が腫れてくると肝臓部分に重苦しさを感じることはあります。食生活を改めれば、1ヶ月ほどで改善される場合もあります。放っておくのが一番良くありません。肝硬変になってから後悔しても遅いのです。

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アルコール性肝障害

アルコール性肝障害

お酒を飲み続けることによって、肝臓が悲鳴を上げてしまいます。食べた物を代謝させるためにフル回転している肝臓に、毎日毎日お酒を飲んで、アルコールも分解させなければいけません。これでは肝臓に負担がかかりすぎてしまいます。日本よりお酒を大量に飲む欧米では、肝硬変を起こす人も多いそうです。

アルコール性脂肪肝

上記したように、お酒が原因で脂肪肝になってしまう場合があります。脂肪肝の自覚症状はありませんが、中には右上腹部に痛みを覚えたり、食欲不振、だるさが出る場合があります。この段階では、お酒を控えることで脂肪肝を改善することができます。

アルコール性肝線維症

脂肪肝なのに、何もせずにそのままお酒を飲み続けると、線維症に移行してしまいます。お酒を飲み続けることによって、肝細胞の周りに線維ができるもので、繊維があるために、肝臓の血管の中を流れる血液中の栄養分が、肝細胞の中に入りにくくなってしまいます。

そのため、肝臓の働きが低下してしまいます。線維が少ないうちにお酒をひかえることで、肝臓は正常に戻りますが、それでも飲み続けている場合、肝硬変へと移行してしまいます。

アルコール性肝炎

脂肪肝や肝線維症になっても相変わらずお酒を飲み続けた場合、肝炎を起こす場合があります。食欲不振、嘔吐、だるさのほかに、発熱する場合もあります。中には黄疸の症状が現れる人もいます。肝臓が腫れるので、右の肋骨の下を押すと痛みます。

胆石の疝痛発作のような痛みを伴うこともあり、胆石と間違われることもあります。進行すると腹水やむくみも出て、重症になると命にかかわることもあります。しっかりと入院してお酒を断ち、完治しなければいけません。完治できないままでいると、入退院を繰り返すことになりますし、肝硬変に移行する場合もあります。

アルコール性肝硬変

ここまできてもお酒をやめないのは、命知らずとしか言い様がありませんが、一説にはお酒を1t飲むと肝硬変になると言われています。もちろん個人差があります。肝硬変になると、肝臓の中に、線維で囲まれた結節がたくさん認められるようになり、血液が流れにくくなってしまいます。

強い自覚症状はないのですが、手のひらが赤くなったり、上半身にクモの足状の血管腫ができます。重症になると、黄疸や腹水などの症状が出ます。ここまで来ると、命を自ら縮めているようなものですから、お酒を控えてここまで移行しないようにしなければいけません。

薬剤性肝障害

薬剤性肝障害

私たちが飲んだ薬は、一度肝臓に運ばれてから、代謝されたあと、効き目を発揮します。体の病気を治すはずの薬が、肝臓に影響を及ぼすこともあります。多くは薬に過敏に反応してしまうケースですが、薬を飲んでから早くて1週間以降、遅いと1ヶ月が経過してから症状が現れる場合があります。

発熱や痒み、発疹や黄疸などが出ます。抗生物質や消炎鎮痛剤、高血圧や糖尿病の薬など、様々な治療薬で肝臓に影響を与える可能性があります。この場合は、薬の服用を中断すると改善されます。


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