肝臓サプリメント

肝臓ってどんな臓器?体のどの位置にあるのか、何の役目をしているのか

肝臓って一体どんな臓器なのでしょうか。私たちの体には動脈と静脈がありますが、肝臓には肝臓にしかない肝動脈、門脈という血管があります。こうしたことから、肝臓がそれだけ重要な存在なのかが分かるでしょう。肝臓は、物言わぬ働き者なのです。

肝臓は人の体にとって最大の臓器

図解:肝臓の前面

肝臓は、体の中で最も大きな臓器です。体重の約1/50の重さがあり、約1200~1500gもあります。脳も大きな臓器ですが、肝臓の大きさにはかなわないでしょう。これだけ大きな臓器にも関わらず、心臓のように鼓動を打つわけでもありませんし、胃のように、ストレスで痛むこともありません。

存在を感じさせない肝臓ですが、3000億個以上にも及ぶ肝細胞が、静かに、一生懸命働いているのです。余談ですが、心臓の重さは約250g、膵臓が約100gです。これらと比べても、肝臓がどれだけ大きな臓器なのかが分かりますね。

血液の集合体?

肝臓には、体全体の血液の10~14%もの血液が含まれています。それだけ血液に満ちている臓器なのです。肝臓が赤い色をしているのはこのためです。肝臓にはとても多くの血液が送られ、そして体に送り出しています。肝臓にしかない血管、肝動脈を通って心臓から送られる血液が入ります。1分間で約1000~1800mlもの量が送り込まれるのです。

もう一つの門脈は、胃や腸、膵臓、脾臓とつながっている静脈で、消化器官で血液に吸収された栄養がたっぷりと詰まっている血液が流れています。例えて言うなら、スポンジにたっぷりと血液が含まれていて、ちょっと押すと血液が溢れてくるような感じです。このように、肝臓には多くの血液が流れているのです。血液が多いということは、それだけ重要な臓器でもあるということなのです。

肝臓は傷つけると怖い!

肝臓には多くの血液が存在するために、傷つけてしまうと大量出血を起こしかねない臓器でもあります。以前胆嚢摘出手術を受ける際、肝臓に癒着が考えられるので、癒着をはがす際に、大量に出血する可能性があり、輸血を受けてもよいというサインをさせられました。幸い癒着は認められず、輸血もしなくて済みました。

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肝臓の位置

図解:肝臓の下面

肝臓の位置は横隔膜のすぐ下、若干右寄りの位置にあります。この肝臓の下にもぐりこむような形で胆嚢があります。呼吸の際には上下に動きますが、健康な体であれば、その存在は体の上から触っても分かりません。形は直角三角形になっていて、大きな一つの臓器に見えますが、左葉、右葉の左右に分かれていて、右葉の方が多きく、肝臓全体の70%を占めます。正常な肝臓は肋骨で覆われているために、普通外側から触れることはできません。

肝細胞の仕組み

図解:肝臓の構造

肝臓の中には、肝細胞が3000億個以上詰まっていて、肝小葉と呼ばれる、50万個ほどずつの細胞が集まった組織を形成しています。肝小葉は六角形をしていて、約10万個以上が集まって肝臓を構成しています。枝分かれした肝動脈と門脈は、肝小葉で類洞と呼ばれる毛細血管になるのですが、肝細胞の間にこの毛細血管が走り、数多くある肝細胞に、酸素や栄養を送りながら、肝小葉の中心部を流れる静脈へ流れています。


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